はめまして。hirozonと申します。
すでに出世の道を断たれたサラリーマン。
独身の寂しいおじさん。退屈な日々を無為に過ごす暇人・・・と何やら 憐れみを誘う自己紹介で始まりましたが、こんなhirozonにも生きる希望はあるのです。
それは読書!
「兎角に人の世は生きにくい」ので、会社から帰ると思いっきり読書の世界に逃避行です。
頭の中は古今東西の英知でぎっしり・・・と言いたいところですが、 小生の記憶力の悪さは定評があり、日常人様からも「その話、前にも言ったよね(怒)」と毒づかれます。(特に女性に多し)
そもそも言われたかどうか覚えていないので、返事に窮するのですが。
こんな調子で読んだ本の内容も次から次へと忘却の彼方へと消え去っていくのです。
膨大な時間を費やしたにもかかわらず、頭に何も残っていないのでは、ガソリンをいれてもタンクに穴が空いた車と同じ。
そこで本を読むだけでなく、内容と感想をまとめて記憶にとどめよう、更に興味のある方に読んでいただこうとブログにチャレンジすることにしました。
ちなみに最近読んだ本をご紹介すると、こんな感じです。
2016年 物語イギリスの歴史 上下(君塚直隆)
昭和陸軍全史1〜3(川田稔)
それから(夏目漱石)
門(夏目漱石)
応仁の乱(呉座勇一)
異邦人(カミュ)
神曲 地獄編、煉獄編、天国編(ダンテ)
モンテ・クリスト伯1〜7(デュマ)
全部で27作品(57冊)!
読書リストを眺めるとある種の傾向が見えてきました。
◆傾向1:小説と歴史関係しか読んでいない
◆傾向2:なが〜い本が好き?
◆傾向3:小説は定番の名作ばかり
はい、その通りです。
hirozonは普遍的な価値を持つものが好きです。
いつの時代でも色褪せない、100年後もおそらく世界中で読まれている本を意図的に選んでいます。
この世に生まれたからには、人類が作り上げた最高の宝を思う存分味わいたいと思っているのです。
◆傾向4:ちょっと難しい本が多い
確かに実力以上に背伸びしたがる性格ではあります。
例えるなら偏差値40の学生が偏差値70の大学を狙うような。
でも人生はチャレンジ
身の丈以上の事に挑戦しないと、人間大きくなれません!・・・と大きくなれなかったhirozonが言っても説得力ありませんが。
◆傾向5:文庫本と新書だけ
別に文庫と新書しか読まない主義という訳ではありません。ただ貧乏性なだけです。塩野七生のギリシア人の物語や十字軍物語も早く読みたいのですが、文庫本が出るまで我慢中です。
以上5つの傾向から一つの人物像を作り上げると、自分をインテリと思い、実力以上に大きく見せかけ、吝嗇家(けち)といったところでしょうか。なんか嫌な人物像ですね。(実物はいい人です。自称ですが)
これから少しずつ本のあらすじや、思ったことを徒然なるままに書き留めていこうと思っています。
hirozonの読書履歴を見て、「なんか自分と趣味が合いそう」と思った方、あるいはそうでなかった方も、ぜひブログに遊びに来てくださいね。
よろしくお願いします。